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きのこ学習支援の活動報告
10月11日(火)きのこ展(きのこ写真展&きのこ無料鑑定会)」を開催
2022.10.12

藻岩山きのこ観察会主催、石狩森林管理署共催で「きのこ展(きのこ写真展&きのこ無料鑑定会)」を石狩森林管理局ウッデイホールで開催しました。8時30分に7人が集合して、まずきのこ写真パネルを食毒別に40枚展示、続いて、テーブルを並べ、テーブルクロスをかけ、松原、尾方さん持参のきのこ約60種を中田理事長が同定し、キノコ名記入短冊を添えてテーブルに展示。今年は人数が多く10時には作業が終了しました。ベニテングタケの色鮮やかな焼き物やヌメリスギタケモドキが付いた丸太、カラカサタケモドキを枝に挿した置物、栗やツルウメモドキなども添えたりして、工夫を凝らし、立体的に臨場感あふれ、キノコがより身近に感じられた展示となりました。

今年は、昨年同様新型コロナウイルス感染の影響もあり、来場者は少ないものの、きのこ鑑定依頼者が5人もあり、中田理事長、小林先生が詳しく説明しました。テングタケとイボテングタケの違い(道内は殆どがイボの方)、香りをかいだり、柄をナイフで割いて、色の違いや色の変化を見せたり(イロガワリヤマイグチは赤変した)、大変詳しい説明がありました。鑑定依頼者の中には、スマホの写真を見せたり、メモを取るなど熱心に学んでいる人もいました。持ち込みキノコの中に珍しいイロガワリヤマイグチがあり、大変勉強になりました。持込みキノコを提供してもらい展示キノコの種類も増えました。また、数人の会員からお菓子やトリフ入りチーズ、ワラビ料理などの差入れもあり、有難うございます。また、長時間お手伝い有難うございました。
鑑定者:中田理事長、小林先生 きのこ提供者:松原、尾方 協力者:佐藤、朝日、和田、佐原 鑑定依頼者:山形、伊藤、前田、若生(記:松原)


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