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A班きのこ定例観察会の活動報告
10月2日(日)定例キノコ観察会(A班)
2022.10.02

10月2日、今年度5回目の観察会を盤渓市民の森にて実施しました。たくさんのお子さんを連れた新会員の方の参加があり、にぎやかな観察会となりました。子供がいると次々とキノコが見つかるのはいつものことですが、今日は大家の佐々木さんがおらず、同定に時間がかかります。そして、同定しきれないうちに子供たちがまたキノコを見つけて持ってくる・・・わからないものが手元にたまっていく・・・だから、わからないもの、自信の持てないものはとにかく袋に詰めていくという状態が最後まで続きました。
この日特に印象に残ったことは、シャグマアミガサタケらしきもの(後日、トビイロノボリリュウと同定)を子供が見つけたとき、「ここにもキノコがあるよ」と言ったことでした。というのは、一般的なキノコの形をしていないトビイロノボリリュウを見て、キノコと認識できたのはなぜだろうか、と私は思ったのです。事前に図鑑を見ていた可能性もありますが、子供の認識力というのは非常に高いものなのかもしれない・・・ヒトという種はすごいな・・・いやヒトに進化する前からそうだったのかもしれない・・・なんて考えていたら、またまた子供が別のキノコをもってきて・・・。A班の活動最終日はこんな一日となりました。
後日同定したものを含めてこの日確認できた種は35種。参加者は14名。(記:荻原)

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