5月最後の日、爽やかな青空の下、D班の廣井さんと私でりんゆう観光主催「藻岩山クリーン活動」に参加してきました。
「藻岩山の日」を記念してスキー場のゲレンデを清掃するものですが、この場所は私も藻岩山登山のおりに幾度なく利用させていただき、また、時にはワラビ、うどなどの山菜の恩恵に預かる場ですので感謝の意も込めて参加いたしまた。
　ただ、登山者等のゴミ持ち帰り意識は徹底しており、この一帯でゴミが落ちているのを今まで見たことがありませんでしたので果たして落ちているのかなと思いつつの参加でした。受付のスキー場管理事務所でビニール袋と軍手、火ばさみを受け取り、二人で勇んで山頂方向に向けて、四方に目を配らせ探しましたがなかなかゴミを見つけることが出来ません。30分も歩いたところ、さすが廣井さん、なんとフキの葉の上にちょこんと乗っている小さな紙くずを見つけて拾い、唯一の成果を挙げることが出来ました。
　このゴミ拾いは、直前の28日に１回目のゴミ拾いが実施されておりゴミはほとんどなかったですが、藻岩山を愛する者のマナーの良さ、自然を大切にする心の表れと、一層爽やかな気持ちにさせるものでした。尚、中田理事長に聞いたところ、確かに森林内のゴミは少ないですがゲレンデ周辺と川沿いに結構沢山のゴミが落ちていて、大きいゴミ袋にびっしりと満杯に拾ったことがあったそうです。
　もう少しでワラビの場所というところで俄か雨にあたり急いで下山したのは残念でしたが、深い緑に囲まれた清々し自然の中で、キノコ談義等に話しを咲かせながらの楽しい一時でした。（D班　朝日 保 記）