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5月28日B班定例きのこ観察会&ゴミ拾い
2023.05.28
本年最初の定例観察会ですが、このところ好天続きで地面も乾燥していて、とても菌類が発生しそうない状態なのに、久しぶりのAさん父子の参加もあり、9時に挨拶を終えて歩きはじめました。
本年は、宮丘公園全体を広くカバーできるように、歩くコースを分散しようと考え、「宮丘公園の散策コースを十分に知っている人は、自分なりのコースを選んでください。最後に鑑定場所に集合すれば良いです」とハッパをかけましたが、皆さん「未だ自信がない」との事で、結局、全員一緒に歩くことにしました。
森に入る前の草地では全く発見できず、ミズバショウのある湿地でも発見できず、ようやく見つけた菌類はアシナガタケ、それも1本だけ。幸い山野の花に詳しいOさんがクルマバソウやコンロンソウなど春の花の説明してくれ、Aさんの息子K君(小4)はカタツムリ(サッポロマイマイ)を次々と見つけて楽しそう。頭上ではキビタキが美しい歌声を聞かせてくれ、一瞬ですがシマヘビやカナヘビもいて菌類だけでない春の森を楽しむことのできた(自然)観察会の趣になりました。野生のミツバも収穫出来ました。
その後も、なかなか菌類は見つからず、ようやく立派な子実体を見つけましたが、K先生も同定できずでした。大学に持ち帰り胞子を調べてみることになりました。
ゴミ拾いも忘れずに!
参加8名。同定菌類4種、不明1種。(山川記)
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