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B班きのこ定例観察会の活動報告
7月23日(日)B班定例きのこ観察会
2023.07.23

本来の会場は宮丘公園ですが、ヒグマの出没騒ぎで少なくとも7月末までは公園閉鎖が続くとの事のため、急遽、相談の上、旭山記念公園で行うことにし、2か月続きの中止は免れました。
久しぶりの旭山記念公園です。さっそく良くポルチーニの出るシラカバ林に行ってみました。地面は全体に乾燥気味ですが、落ち葉をかぶって汚れてる白っぽい大きな頭が幾つも出てます。クロハツのようです。さらにアカヤマドリの老菌、いや幼菌も、といった具合に多くはないものの、次々といろいろ見つかり、歩みは遅くなるばかり。
そして、ドイツトウヒの丘では、立派なキンチャヤマイグチが見つかり、「森の家」側の斜面では、K先生を喜ばせるウスツヤトマヤタケの群生がありました。
ウスツヤトマヤタケ

ここで水分補給の小休止をとり、旭山都市環境林に入りました。ところが以外にもここでは、さっぱり見つからず、北側から山すそを公園に戻るコースをとりました。ようやくニオイコベニタケなど少しずつ採集しながら、出発点に戻り、日陰の草むらで鑑定会を行いました。なお、取ったコース上にはゴミが全く見つからずでした。
同定15種、不明6種。参加5名。写真山本、山川。(文:山川)
鑑定会


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