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8月27日(日)B班定例きのこ観察会
2023.08.27

これまでフィールドにしていた宮丘公園は、依然として近隣でヒグマ出没情報があり、閉園継続中ため、今回は副班長のSさんの提案で、手稲区富岡西公園で行うことにしました。ここは在来種の野生スズランの保護活動が行われており、小さいながらも草花や樹木の種類も多い自然豊かな森の公園です。
9時、この公園の概略をSさんに説明してもらい、スタート。事前に下見したSさんの話では、地面は乾燥気味で残念ながら菌類の発生は少ないとの事だったが、すぐにモリノカレバタケやクリイロイグチ、アワタケが現れ、歩きは早速ゆっくりペース。途中、スズラン保護地区の花なども愛でながら、ほぼ1時間半、公園を半周したところで雨が降り始め、まもなく激しい雷雨に。ホウホウの体で鑑定会場所の小屋へ辿り着く有様でした。
初めてのコースでしたが、シーズンにはハナイグチも出るとの事。今後に期待を抱かせる公園でした。
参加6人、菌類同定19種、不明6種
(文、写真:山川)
キヒダタケ

鑑定会、外は激しい雷雨


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