きのこ学習支援の活動報告
9月29日(金)ぐりゅっくの森できのこ観察会実施
2023.09.29
ぐりゅっくの森はどんぐりの木やイタヤカエデがたくさんあり、小川も流れています。日頃か ら森の中を散歩している中できのこをたくさん目にすることはあっても、種類の判別はできないでおりましたので、中田理事長にお越しいただきました。
当日は天気にも恵まれ、きのこ採取にはピッタリの日となり、活動中 「ここに来ることができて良かった!」 「森も素敵だし、ここにいる人たちも素敵」 と理事長に言っていただけたことがすごく印象に残っています。
森に入り次々にきのこを見つけては楽しんでいる子どもたち、さらに楽しんでいたのはその子どもたちの保護者でした。童心にかえり、無我夢中で見つけては 中田理事長のもとへ行き、種類を聞く。理事長は大忙しでしたが、ひとりひとり丁寧にご対応いただき、子どもたちも、大人も楽しくきのこのことを感じる機会となりました。
きのこを五感で感じて欲しいので、出来れば素手で採取をして感触を感じることの大切さを お伝えいただき(うるしなどには注意して)、ほとんどの方が素手できのこ採取をしました。 ぐりゅっくの森には、たくさんのきのこが生息しナラタケ、ホンシメジの他多数のきのこが生息していました。
今回の行事を通して、あらためて敷地内にある森が貴重であることに気付かされました。 参加者さんから、この豊かな自然林で多様性を学びました。中田理事長の気さくなお人柄、豊富な知識、なによりその“きのこ愛”に大変魅了されました。ひとつ ひとつ丁寧に教えていただき、ますますきのこに興味がわきました。またの機会を楽しみにしております!あり がとうございました! とのお言葉がありました。
(ぐりゅっくの森 金子 記)
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