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A班きのこ定例観察会の活動報告
6月23日(日)定例きのこ観察会(A班)
2024.06.23

 集合地点で銀色の胴に鮮やかなオレンジ色の羽を持ったトンボに目を奪われていると、すぐに「ニホンカワトンボです。」と教えていただきました。きのこはもとより、昆虫、草花、樹木と、当会会員のみなさんの博識ぶりにはいつも驚かされます。
 熊出没情報のあるポストを避けて、いつもより遠回りのルートを選択して森の中に入ると、まずはウラベニガサが多く見つかりました。特徴、発生環境、個体差も含めてじっくりと観察できました。次に多く見られたのはサケツバタケ。こちらもまた同様に丁寧に観察しました。
 後半に入り、ウスヒラタケの見事な群生が見つかり、会員のみなさんから歓声があがります。もうすぐゴールというところには、状態のよいタモギタケの群生があり、収穫も十分。充実の観察会となりました。
参加者6名。上記以外にフサヒメホウキタケ、クズヒトヨタケ、ヒメシロタモギタケ等、同定14種。(記:藤田)

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