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D班きのこ定例観察会の活動報告
2024年10月6日(日)D班定例観察会&ゴミ拾い活動報告
2024.10.07

今年最後の定例観察会は毎年札幌マラソン開催と重なる為、家族に車で送ってもらう人、地下鉄組、自転車、駐車違反にならない空きスペース止める車組と各自工夫しながら集合。
涼しい秋晴れの中、集合場所に向かう途中に声を掛けてきたランニング仲間の男性6人がいて、キノコ観察だよと話すとそれから盛り上がり観察会の説明を。「入りたいー!」「入ります!」との事でホームページや入会案内を伝えました。意外な出会いで、中の1人は実は世間でなかなかの有名人です。本当に入会してくれたら嬉しいな。
集合場所では既に数種類のキノコを採取して来たO君や久し振り参加の会員さんも。そこに突然、ホームページを見て来ましたと言うMさんが現れビックリ。早速の来年入会を確約。
落ち葉が多くキノコが発見しにくい道をスタートしましたが、やはり桜山の10月は期待を外さずに沢山の発生があります。
途中ワサビタケを見つけ、前回コショウイグチの辛味を体感してもらったKさんに又人体実験をして頂いた。辛味よりも喉の奥に麻酔感を感じるとの感想。いつも気軽に班長の無理強いを受け入れてくれるKさんが楽しい!
昨年見たバカマツタケには会えませんでしたが、多くのキノコが見つかっての鑑定会。全員での仕分け作業。
キノコカードを取り出す係、カードのないものを手書きする係、図鑑確認しながら同定を手伝ってくれるO君など皆さんテキパキ。
N君はヤマイグチの解説をしてくれました。
全てのキノコを全員の手元に回し、目で見て触って確認。そしてLINEグループ掲載の為、写真撮影。キノコが多数で終了がいつもより1時間遅くなる程でした。
後片付けをしていると中高齢女性2人が来て携帯電話で撮ったキノコ写真の質問。聞けばこの場所でキノコ団体が活動しているのは知っていたそうで、またもや観察会の説明と入会案内。今日は勧誘活動の日でもありました。
食キノコを希望者で分配し散会。その夜には早速Tさんがチャナメツムタケ、ハンノキイグチ、ホテイシメジの味噌汁やクリーム煮、バターソテーの料理写真と食レポをLINEグループに載せてくれました。
来年も楽しく活動しましょう。今年9月の様に面白い企画も考えてみま
す。
同定:62種。(持ち込みキノコを含む) 不明種:多数。参加者:13名。 (長部記)
爽やかな桜山の林道。

落ち葉に隠れている大物キノコ発見!

ゴミもちゃんと発見!

皆の整理整頓が凄い。

それぞれのキノコ談義。

今年はもう終盤です。

ハンノキイグチ

タムライグチが1個混ざっています。
ベニテングタケ

まだオレンジ色が優勢です。これから赤いものが増えるでしょう。

アカヒダササタケのヒダは綺麗な赤でした。
スミゾメキヤマタケ

図鑑では今のところ「北海道本州沖縄などのきのこたち」
でしか見た事がありません。

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