E班きのこ定例観察会の活動報告
2024年10月6日(日)E班定例きのこ観察会&ゴミ拾い活動報告
2024.10.06
2日前に雨が降り、キノコの発生が期待できそうな秋晴れ日、月形陶芸館駐車場になんと15名が集合しました。今年初参加の人も多くいました。恒例の自己紹介・近況報告(Sさんからマツタケ60本採ったと羨ましい近況報告)の後、キャンプ場へキノコ探し。以前はタイミング良く、大量のナラタケが採れていたのが、ここ数年タイミングが悪くてナラタケが思わしくない。今年は雨で流れぎみのものが多く、かわりにツチスギタケが多く発生していました。食べられそうなナラタケを採りながらバンガローまで進んでいきました。途中ヒトヨタケ、イヌセンボンタケが見られた。
次にバンガローからキノコの森散策路に入る。散策路には、アカハツ、アカモミタケ、ドクベニタケ、オキナクサハツ、コタマゴテングタケなどが観られた。森の中へ入ると、サクラシメジ(モドキかも)、ベニテングタケ、スッポンタケ、ムキタケ(2箇所で出始め)モエギタケ、キハツダケなどが見られた。さらに進むと、後ろから声がかかり、なんとブナハリタケが立木・倒木(2本)に群生していました。皆さんも初めて見る光景に興奮気味!食用(茹でて酢味噌和え)になるので皆さん持ち帰った。散策路終点近くの東屋で鑑定会を行った。サクラタケ、ウラベニガサ、アシグロタケ、シロナメツムタケ、珍しいニカワウロコタケなど18種が同定できた。不明種が6種類もあり、勉強不足を感じます。
今年もナラタケの良い状態の日にぶつからず、やや不満が残ったが、ブナハリタケの群生に出会えたのがせめてもの慰みでした。天気次第であることを改めて実感しました。
参加者15名、同定種類19種、不明種6種(記:松原 写真:松原))
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