きのこ学習支援の活動報告
2024年10月27日(日)クラシェイベントできのこ展実施
2024.10.30
クラシェとは暮らし×マルシェで「暮らしに新たなシ-ンを提案する」ことをコンセプトに、道内を中心としたつくり手が、テーマに沿って集まる出店型のイベントで、今回のテーマは「クラシェで秋をたっぷり味わいませんか」として、楽しいことや美味しいものが秋の季節を満喫できる旬のものが勢ぞろいして10月21日~27日まで実施されましたが、当団体は27日の1日のみ実施で野生のきのこスッポンタケやエノキタケなど88点を展示しました。
会員皆さんが採集したキノコを中田理事長が1種類ごと食・毒等の名札と共に袋詰めしたのを3人で取り出しては、トレーに入れて並べ開始準備をしました。ブースは2区画使用しての展示できのこが生えている木も数本美しく配置したので、写真に収める人も多く全体で臨場感ある迫力の展示となりました。
当日は日曜日ということもあって家族連れや旅行者含め終日人通りが多く、ひっきりなしにお客様がいらっしゃって見学されてました。中でもスッポンダケには多くの方が関心を寄せて、説明を興味深く聞き入ってました。ベニテングダケも赤色がきれいで見た目が可愛いせいか「おとぎ話に出てくるきのこのよう」「ゲームに出てくるきのこと同じだね」などと幅広い年齢層の目を引いていました。展示きのこの種類の多さに驚く人も多く、「これらはこの数日に札幌近郊で採集されたきのこです」と伝えるとさらに目を丸くされてる方もいらっしゃいました。また、3歳の頃からきのこに興味を持っているという小学生、山歩きが趣味できのこや山菜が好きという方、仕事関連できのこにも興味を持ってる方等、様々な方が見学して下さり、当団体にも興味を持っていただきました。
滝川きのこの会の方々が名物菓子持参で陣中見舞いにいらっしゃって下さいました。きのこを通しての思いとつながり、きのこへの探求心と情熱と愛を感じ、初心者の私ですがとても嬉しく勇気づけられました。また、開催中にB班佐藤さん、D班大河原さんとご両親、E班松原さん、C班小澤さんはお菓子や飲料水、きのこキムチなど差し入れ持参でご来場くださいました。スタッフ3人は交代で休憩をとり、早速ご馳走になり疲れた体をいやしました。また、B班天野さんご夫妻が来て下さいまして温かい励ましのお言葉ありがとうございました。
また、C班の小澤さんと高島さんは後かたづけのご協力にわざわざお出で下さり、荷物搬出と車への積み込みまでご協力下さいました。ありがとうございました。
展示用きのこの採集に関しては、各班員の皆様のご協力ありがとうございました。
きのこ同定:中田理事長。スタッフ:中田理事長。B班、尾方美智代。C班、川下弥生。(C班 川下 記)
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