藻岩山きのこ観察会のトップ >> すべての活動報告 >> 活動報告の記事
過去すべての活動報告
2025年5月24日(土)A班きのこ定例観察会&ゴミ拾い活動報告
2025.05.25

今年初めてのきのこ定例観察会は天候にもめぐまれ、大勢があつまりました。参加者は一人ずつ自己紹介などの挨拶をかわし、いざ!森へと出発!!
⼤⼈よりも⽬線の低い⼦どもたちは、森の中を駆け巡り、⼩さなきのこも⾒逃さずに発⾒し、発⾒するたびに⼤きな声で知らせてくれて、とても賑やかな会となりました。2 週間ほど⾬も降っておらず、 時期的なものもあって、 きのこの発⽣量は限られていましたが、はじめに⾒つけたのが 食べられるキノコで広葉樹の倒⽊に発⽣していたウラベニガサ、他にヤナギの枯れ木になるヌメリスギタケモドキが出ていました。森林から戻っての鑑定会では、ナヨタケ科のキノコはヒトヨタケかキララタケで議論になりましたが、雲⺟のようにキラキラキラ光る細かい鱗⽚は確認出来なかったものの、 何らかの環境により、 取れてしまったということでキララタケと中田班長代行が同定。
少ない種類の中でも、とても勉強になる観察会となりました。
春ということで、たくさんのゴミも拾い、気持ちのよい時間を過ごすことができました。
参加者:15名。同定:8種類。不明種:2種。きのこ解説者:中田洋子。採集きのこデータベース:滝沢和文。(記 山地かおり)

白樺の倒木にきのこが出ているよ!!

詳しい滝沢さんが中心に、このキノコは何❓

キノコが出る環境にと、ちびっこもゴミ拾いしたよ!!

前田さんと坂本さんが沢山のゴミを拾いました。

フィルドから戻って、皆でキノコの分類、仕分けたよ!

キノコが詳しい滝沢さんが協力してくれたよ!!

中田班長代行により、キノコ解説が始まる!!

同定:ウラベニガサ、カワラタケ、キララタケ、チャウロコタケ、チャカイガラタケ、ツガサルノコシカケ、ツリガネタケ、ヌメリスギタケモドキの8種類。
15名の大勢の参加にて、同定きのこが8種と多かった

きのこ鑑定会では、きのこ説明に参加者のみんなが熱心に聞き入って下さり、やりがいがありました。
同定きのこ8種類の他に、不明種2種類ありました。合計10種類。
15名の参加者が、笑顔でハイ!パチリ!!

きのこ観察会の最後には、6月も来ることを誓っての、笑顔で終了となりました。
カワラタケが重なり合って重生し、群生!!

参加者は15名もいて、中田班長代行は喜びいっぱいにしていました。ヌメリスギタケモドキやウラベニガサの食べられるきのこの他に、キララタケなど8種類の特徴などを解説。賑やかで非常に楽しいきのこ観察会だったよ!!

のトップに戻る