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2025年5月31日(土)藻岩山の日イベント
2025.06.03
標高531ⅿに因んで制定された「藻岩山の日」のイベント、今年は5月31日土曜日に開催しました。 いつも数多くのキノコを採取・持参してくださっていたKさんが諸般の事情で参加できませんでしたので、尾方さんが前日・当日と主に三角山近辺で採取して持参してくれました。私も前日勇んで近所の野山に探しに行きましたがほんの2種の採取にとどまりました。まだまだ修行が足りません。
キノコは、ヌメリスギタケモドキ・ヒラタケ・ウラベニガサ・タモギタケ・エノキタケと、食べられるキノコを筆頭に、アシグロタケ・ハチノスタケ・マメホコリ・アゴジャクシなど不食キノコなど合わせて15種のキノコを展示できました。その中には、午前11時から開始された植物観察中に、参加者の方が見つけてくださったフミヅキタケ(食)も含まれています。
「野生の花観察会」にはお子様連れのご家族の参加者も多く15名の方が参加されました。昨年に引き続き満開のエゾノチチコグサの観察から始まり、尾方講師の説明を身近で聞こうと熱心にメモを取りながら歩くお子様を温かく見守りながら後方を歩く保護者様というのどかな光景の観察会になりました。
この日は土曜日ということもあり、観光客や登山者の方の他にお子様連れのご家族で立ち寄ってくださる姿も多く見受けられました。キノコのお絵描きにも多くのお子様方が意欲的に参加してくださり、中には小一時間もかけて力作を描き上げ嬉しそうにしていたお子様もいました。こま回しには大人の方も参加してくださり、皆さん楽しそうに過ごしていました。たくさんの方々が訪れてくださったおかげで、参加のお礼として用意していたキノコファイルも午後2時頃にはなくなってしまいました。その後も参加してくださった方々にはキノコバッジやお菓子等を配らせていただきました。
立ち寄ってくださった方の中には、「テレビ見たよ。」と中田理事長に声かけてくださった方も多く、数日前のテレビ放映の影響力の大きさに感心しました。
山頂での唯一のイベントとはいえ、立ち寄ってくださる方々はキノコへの関心が高く、お客様の方から、「キノコ観察の活動に参加するにはどうしたらよいのか。」という質問をされることもあり、この日は開催中に3名の方が入会してくださいました。
風は少し強い時間帯もありましたが総じて穏やかな天気に恵まれかつ土曜日という条件も重なり、たくさんの方々が訪れ大盛況のうちに終了しました。協力スタッフ:中田理事長、尾方美智代さん、吉野敦子さん、私佐藤の4名。野生キノコ展示:15種類。(文責・B班 佐藤真弓)
お知らせの野生の花観察会開始時間を見入る登山者。
11時からの野生の花観察会に親子15名が参加しました。
この白い花はハハコグサでは無く、とても珍しいエゾノチチコグサです!!遠くからではシロツメクサが咲いている様に見える野生花です。
尾方さんと佐藤(真弓)さんが2日前から採集したキノコを展示。
スタッフ4人で仲良く助け合い、きのこの解説など来場者の対応をしました。
素敵なキノコクリアファイルプレゼントとのことで、真面目に一所懸命に描くお子さんが多くいて、大変盛況でした。
1時間かけて熱心に描いたお子さんは持ち帰りましたが、
展示OKのはテント内に貼りました。
吉野さんと佐藤(真弓)さんが対応!!
初めはうまく回せなくても、だんだん上手になり、グルグル回る駒にとても楽しそうでした。
協力スタッフは4人で少なかったですが、大勢の来場者に笑顔で対応できた満足感でいっぱいの熟女達❓えっ!老婆でしょう!!昔の美女たち!!今も美女❓面影あるでしょ❓・・・ナイ!ナイ!!
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