最初の植樹から３年、復興の森づくり実行委員会は３月で役目を終え、新たに「ＮＰＯ法人支笏湖周辺台風災害・復興の森づくりの会」が活動を継続することになりました。当会からは中田理事長が理事として参加しております。
　その最初の行事として補植の作業が行われ、１８名（小学生１名）が参加しました。　

今回は当会の植樹地域に加え、隣の「北の里山の会」さんの場所も「復興の森づくりの会」事務局の依頼で作業しました。一昨年、昨年と補植をし順調に育っているように見えましたが、厳しい目で見ると４０〜５０ｃｍに育った木の中にも枯れる兆しが出ているものがあり、結局、当会地域で約７０本「北の里山の会」地域で約１４０本も補植するきつい作業になりましたが、作業中は薄い雲が空を覆い日差しを遮ってくれたのが救いでした。最後にチシマザクラの苗木１本を植えて作業終了。皆さん本当にご苦労様でした。

しかし苦労の後は、先発隊が作業開始前に採ってくれていたシイタケ、アズキナ、ハンゴウソウ、ヨメナ、アザミなどを天ぷらに揚げての昼食です。天然のシイタケのなんと美味しかった事か。先発隊そして天ぷらを揚げてくれた女性軍に感謝です。

そして昼食後は、末永さんに案内された場所でのアズキナ採り。末永さんは所用で案内だけで帰られましたが、コゴミも沢山あり参加者全員大喜びでした。来年はもっと沢山の会員に是非この楽しさ味わってもらいたいと思いました。次は６月です。これまた楽しみです。