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2025年6月28日(土)A班きのこ定例観察会&ゴミ拾い活動報告
2025.07.03
第二回目はとても暑い日ではありましたが、第一回と同様天候にもめぐまれ、班⻑代行の中田理事長をはじめ、子どもたちもみんなが元気よく参加されました。
先月より、前日の雨もあったせいかキノコの発生率が良く、地面に近づいて、みなさん夢中で探していました。
地面の腐葉土が溜まった場所から、オオホウライタケやイタチタケが沢山見つかりました。
イタチタケの特徴として、傘は淡い茶色で、形は小さく、縁に白い破片がつくことがあるよ。と滝沢さんと理事長から教えていただきました。
ホオノキの実に発生するホソツクシタケ、枝から生えたオシロイタケ。モリノカレバタケやツチグリなど。鑑定会最後に誰も分からなかった「細い枝に発生の小さい白色のきのこはヒメヒトヨタケ」と中田班長代行が本を開いて確認しての同定解説でした。
食に分類されたフミヅキタケも。滝沢さんが盤渓で採取したタモギタケも見せていただき、この季節に見られるキノコを堪能しました。
先月に見つけたカワラタケ、チャウロコタケ、ツリガネタケ、ツガサルノコシカケなどは名前を覚えていた子どもたちもいて、毎月開催される定例会の良さを感じました。
今回もたくさんのゴミを拾い、気持ちのよい時間を過ごすことができました。
尚、中田班長代行から先月と同様にお菓子と飴玉の差し入れがありました。また、吉野さんからグミとお菓子の差し入れがありました。皆で美味しく頂きました。ご馳走でした。
きのこ解説者:滝沢さん、中田班長代行。参加者:17名(大人12名、子供5名)。同定:12種類。採集きのこデータベース:滝沢和文。(記 山地かおり)
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