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5月10日(日)「札幌ふれあいの森」で特別観察会を実施
2009.05.12

今年度はじめての観察会が白旗山都市環境林「札幌ふれあいの森」で中田理事長はじめ14人の会員が参加して行われました。
 雨上がりの森は、出始めた若葉がしっとりと露にぬれ、道端にはスミレやエンレイソウが咲き始めてました。「ふれあいセンター」の前のエゾヤマザクラは満開に咲き誇り、私たちを歓迎しようと待ち構えていたかのようでした。その見事さに感激して皆そろって写真をパチリ。
 中田理事長の挨拶に続いて全員が自己紹介をして森へ出発。しばらく坂道を登り、やがて三叉路のある小さな広場に到着。ここを集合場所にして、早速周りの笹薮にめいめい突撃。まだ雪が消えて間もない事もあり、収穫はあまり期待してませんでしたが、約1時間後、短めながらずんぐりと太い美味しそうな竹の子が女性軍の前掛けにタップリ。残念ながら男性軍は執念の差かちょっと少なめでしたが皆満足そうに笹藪から出てきました。
   
ヒラタケ

キノコと言えば、皆の眼がタケノコ眼になっていたせいかさっぱり見つかりませんでしたが、唯一、枯れ落ちたタラの木に、寄り添うように発生した数個の若いヒラタケを、これまた女性軍の一人が見つけました。
帰路は別コースを歩き、D班河原さんの案内でタラの木が沢山ある斜面に出て、タラの芽摘みをしばし楽しみ、フキやウドも少しですが採る事ができて「ふれあいセンター」に戻りました。
 ちょうど昼時になりお弁当を広げた時、たまたま「ふれあいセンター」で会合を開いていた「札幌ふれあいの森・友の会」さんからお声がかかり、美味しい山菜汁をご馳走になってしまいました。ご馳走さまでした。有難うございました。

 こうして最後には思わぬ美味しいおまけまで付いた楽しい一日を過ごすことができました。

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