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2025年10月21日(火)クラシェイベントできのこ展実施
2025.10.23
今年もクラシェ「秋、みちる」のテーマにそって集まる出店型のイベントが実施され、約14出店の仲間として藻岩山きのこ観察会も「きのこ展」を行いました。
地下歩行空間で今年度最後の展示会となる、恒例のキノコ展を開催にて、私は9時~15時までスタッフの一員として協力しました。
展示きのこは、中田理事長がきのこを同定し、同定きのこを展示ケースに入れて名札をそえたのを一袋ずつに致し、展示作業がやり易くしていたのでスムーズに行われました。
この展示会の大きな特徴としては、大勢の通行人がふと興味を持って足を止めてくれるイベントであるということです。日頃はキノコについて特に考えていなくても、目の前に60種類程の天然のキノコが名称付きで並べられていると人々を引き付ける力があるのだと思います。
また、海外の方々も言葉は通じなくても興味深く眺めていました。通行人の方が通訳をしてくれて、ポーランドから来たイタリア料理のシェフの方が、食べられるキノコの一つを譲ってくれないかと申し出る一幕もありました。
ふと立ち寄ってくれた方々が大半ではありましたが、毎年中田理事長の知人が美味しいお土産持参で来てくださり、疲れた体に甘いお菓子は大変ありがたいことだと思いました。今回も大勢の方々に関心を持っていただき大盛況でした。(佐藤真弓 記)
私は15時からスタッフとして参加し、終了の18時30分後も後かた付けなどがありましたので19時近くまで協力しました。お昼過ぎからは人通りも落ち着いていきたようでゆったりとした人の流れのなかで、親子連れの方や旅行者の方が興味深そうに観察していく姿が見られました。
皆さん声をあげるのは、大きなコフキサルノコシカケとカバノアナタケ、そして鮮やかな色で目を引くベニテングダケでした。展示のきのこが全て札幌と近郊で採れたものだと知って「こんなにいろんな種類のキノコがあるのですね」と驚かれたり、息子さんが長野で山関係のお仕事をされてているという方が、長野から送られてきた立派なキノコの画像の数々を見せて下さったり、キノコの毒とそれを食べる動物たちについて詳しい少年がいたり、海外の方が食べられるかどうかを尋ねながら笑顔で写真をとっていったりと穏やかに皆さん楽しそうにキノコを観察していきました。尚、15時に尾方さんと佐藤真由美さんにお帰りいただきましたので、中田理事長と私は18時30分迄の終了後の後かたずけをいれると、19時近くになりました。中田理事長は10時間以上、痛い膝をなでなでしながらでも責任を終えて一安心していました。(川下弥生 記)
きのこ同定:59種類で同定者は中田洋子。きのこ採集者:松原健一、尾方美智代、江藤多恵子、佐藤真由美、長部保彦・ゆかり。展示対応スタッフ:尾方美智代、佐藤真由美、川下弥生、中田洋子)
私(中田洋子)は膝が痛くて足を引きずりながらでしたが、当団体の代表にて朝~最後まで、写真撮影とお客様対応などに10時間ほど頑張りました。前日からきのこ同定などを行い、イベント当日の準備を致し、事務所からの搬出・搬入などもご協力を頂きまして、お陰様で無事に終えました。
尚、10月28日入院し、29日に膝の手術を致します。3週間ほどの入院生活となりますが、ノートパソコン持参しますので、メールの対応は遅くなりますが、返信いたします。面会は堅くお断りしておりますことをお伝え申し上げます。
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