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5月24日(日)本年最初の定例観察会&ラブアースクリーンアップin北海道。参加32名、菌類同定19種
2009.05.29
前々日・前日の雨が上がったこの日、本年最初の定例観察会そしてラブアースクリーンアップin北海道協賛参加のフィールドのゴミ拾いが行われました。冒頭、中田理事長の挨拶の中で、当会が継続実施しているフィールドのゴミ拾い活動に対して札幌市から「さっぽろ環境賞」表彰決定の知らせがあった事が報告されました。うれしいニュースです。
さて本年は、昨年工事のために一部しか入れなかった旭山記念公園が全てオープンになったので、改めて班毎の観察コースを決め、それぞれの班が昨年より広い範囲を歩くことになりました。また朝の集合場所、終わりの鑑定会の場所も、展望台から100mほど歩いた風を避けられる木立の中の、ベンチのある小さな広場に変更になりました。
約1時間それぞれのフィールドで観察とゴミ拾いを行った結果、菌類同定は19種を数えました。今回は食べて美味しいヒラタケ、ウスヒラタケが沢山出ていて各班が夫々に大きな塊を持ち帰ってきました。しかし春の定番トガリアミガサタケが1個も無かったのが不思議でした。5月上旬の気温が高かった為、終わってしまったのでしょうか。
また昨年は少なかったゴミが今回は多く、皆重そうなゴミ袋を担ぐようにして戻って来ました。合計で約50Kgにもなりました。皆さんご苦労様でした。
さあ、次の6月定例観察会は28日です。ポルチーニやタモギタケが見られるか、楽しみです。
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