「第５８回全国植樹祭（一昨年開催）記念の森」を、これからは「和みの森」と名付け、森づくりをはじめとした色々な森の活動ができる場、いろんな人と出会える森にして行こうとのコンセプトが決まり、６月２１日（日）そのキックオフイベントが現地で開かれました。当会は中田理事長以下１２名が参加、道庁赤れんが前から送迎バスに乗り込み会場に向かいました。苫小牧地方は太平洋からの海霧で霧雨模様、向かう途中には本降りで心配されましたが、現地では我々の到着に合わせて雨も止んでました。

１０時にはキックオフ宣言の後、手作りの木のフルートでのミニコンサートを楽しみ、大きなニセアカシヤ４本をチェーンソーで切り倒す作業を見学しました。

その後は、参加各団体ごとに幾つかの作業や体験に挑戦。私たちは植樹場所に移動し、昨年に続き下草刈りを行いました。スギナやキクイモなどが繁茂し、植樹したカシワやミズナラは完全に隠れてましたが、３０分ほどで作業は終了、カシワもミズナラも姿を現しました。補植ををしてない為、３割ほどは枯れたままと残念な状態ですが、残ったカシワもミズナラも皆、元気良くすくすく育ってくれと願いを込めて引き上げました。いつ雨が降るか分からない空模様のため残念ながら午後の行事予定は取り止められ、バスの中で昼食をとった後、出発地の道庁に戻り解散しました。ご参加の皆様、お疲れ様でした。