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5月15日(土)残雪の道民の森で特別観察会を行いました。
2010.05.15
昨年に比べ気温の低い日が多く、春の訪れが1週間以上も遅れている今春ですが、15日は素晴らしい快晴になりました。この日道民の森一番川地区で行われた特別観察会に、春を待ちわびた23人が集まりました。
しかし、現地はまだまだ残雪が多く、いつも行く奥のポイントへは行けません。また昨年、渡渉して対岸に渡った一番川も雪解け水で増水しており、対岸のポイントには行けません。
そこで松原事務局長が道端の山野草の説明をしながら(写真)、全員のんびりと下流に向かい、500mほど歩いたところにある橋を渡り対岸の斜面に着きました。ここも未だ所々に残雪がありますが、斜面にはカタクリやギョウジャニンニクが沢山出ています。下の川辺には、これまたヤチブキが群生してます。皆さん早速斜面によじ登り、また下におりて一生懸命収穫に汗を流しました。残念ながらウドとアズキナは全くと言っていいほど出てませんでしたが、皆満足でした。
キノコも見られませんでしたが、前日に松原事務局長が探しておいてくれたヒラタケや珍しいシロキツネノサカズキモドキなどを見せてもらい勉強しました。また、近くで採取した白樺樹液をご馳走になりました。
天気に恵まれ、収穫にも恵まれ、白樺樹液で疲れを癒して解散、帰路につきました。
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