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7月25日(日)定例きのこ観察会に40人参加、菌類同定41種
2010.07.25

 しばらく北海道らしからぬ湿度の高い、まるで梅雨のような日が続いていましたが、ようやく気持ちの良い青空が戻った7月25日(日)に一般参加4人を含め、こども達も5人参加し総勢40人で7月の定例観察会が行われました。
 菌類も条件に恵まれて、珍しいものや可愛いきのこもたくさん出てました。
 フィールドに出ると、子供たちの、小さな目立たないきのこも見つける目の良さは驚きです。ススケヤマドリタケや土に半分埋まったようなヒメカタショウロなどを周りの大人より早く次々に見つけ出します。
  

アンズタケのきれいな菌輪に皆歓声をあげたり、楽しみながら集合場所に戻りました。
  

鑑定会ではよく似たキツネノロウソクとキツネノエフデ、ムラサキホウキタケとムラサキナギナタダケの見分け方などを佐々木強さんが丁寧に説明してくれました。
他にもアメリカウラベニイロガワリやトガリツキミタケなどの珍しいものもあり小林孝仁さんらが協力し合って特定していきました。

今回もフィールドのゴミ拾いを行いました。
これまでの2回の活動でもHPで報告しましたが、今回は更にゴミの収集量は少なく、なんと二つの幟の間の1個だけでした。継続の効果を感じました。
(鑑定:佐々木強、小林孝仁)

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