過去すべての活動報告
8月22日(日)定例観察会。43名参加、菌類同定33種。
2010.08.25
心配された空も、久し振りの快晴で厳しい残暑になりました。今回はあと1ヶ月後に迫った家族きのこ観察会の事も頭に入れて、事務局員は受付や鑑定会の場所などを打ち合わせながら準備しました。コースも子供も安心して回れるコースや急坂もある山道コースなど従来のコースを参考に5つ地域を決め、実際に各班に回ってもらいました。
ゴミ拾いも継続して行いました。残念ながら、コンビニ弁当のカラやプラ袋、PETボトルなど少し増えていました。
菌類は、まれに見る高温続きのためか、種類も33種類とこの季節にしては少なく、また量的にも少なかったと各班からの報告でした。
タマゴタケやナラタケ、猛毒のテングタケやベニテングタケなどいつもは普通に見られるものがサッパリで少し寂しかった印象です。それでもタモギタケは相変わらず出てましたし、ススケヤマドリタケ、キツネノエフデなどの楽しいものもありました。
(鑑定 木村健一、佐々木強、小林孝人)
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