道庁赤れんが庁舎前庭で今年も開催。秋晴れに恵まれて出展された各団体コーナーには活気に満ちておりました。当藻岩山きのこ観察会はミニきのこ展を開きました。
一般市民がよく見かけるキノコを前日、張替理事が札幌近郊で採取したキノコと松原事務局長が当別道民の森で採取したキノコの展示をしました。
事務局長本人は当日仕事のため来れないので奥さんが道庁に届けてくださいました。御陰様できのこ展が豪華になり大盛況となりました。ありがとうございました。
展示準備中にも人が寄ってきてキノコを見入っていました。食中毒の防止のため張替理事は市民から問うキノコの食毒について説明をしながら終始なごやかな雰囲気でキノコ相談に対応じておりました。お疲れ様でした。
市民の中には以前このキノコを食べたことがあるがどうして食不適なのかなど問う人に、当会としては保健所の見解として過去に食中毒が起きたことで今は食不適を説明するなど理解してもらう場面や、本州から来ている方でムラサキシメジが大好物だったおふくろさんのことを話されるなど和気あいあいのキノコ展でした。
また一方では、当会の恒例のキノコ汁の無料配食が間近になると長列となり今か今かと待ち並んでいました。食した皆さんから、きのこ汁は大変美味しい、うまかった、うまい、と顔をほころばせながら笑顔で食べ褒めて下さいました。きのこ汁担当の成田さんと茶谷さん、お疲れ様でした。