昨年に引き続き、本格的なきのこシーズンを前に北海道森林管理局ウッデイホールおいてに９：００〜１６：００ＮＰＯ法人藻岩山きのこ観察会共催による野生のきのこ展示と鑑定会を開催。
台風１２号の余波もあって前日も雨模様の中、五十嵐恒夫先生講師によるキノコ講習会でキノコ採集によるものと、張替理事がご自分で所有している山林などから、大きなアカヤマドリタケなど持参いただいたキノコ、そして松原理事が当別で採集したヤマドリタケモドキなどをわざわざウッデイホール迄お届けくださいましたキノコ等、３カ所で採集したアカチャカレバタケ、ナラタケ、ヒラタケ、サケツバタケなど合計８０種類を食 ・毒の仕分けをし、名前を記入して展示した。
展示整理終了時には、ＵＨＢニュース番組に取材者が訪ずれお昼のニュースに放送されたのでさっそく会場の相談窓口に雨の晴れ間に採ったキノコを持参し、何のキノコ？と相談に来る人や、実物は持参しないが何枚かキノコ写真を撮り写真でキノコについて相談する人、また持参したキノコが雨でキノコの特徴が部分的に落ちていて困難だったがオニタケと同定など。
会場にはキノコ写真（約１３０枚）パネルも同時に展示（８月２９日〜９月９日）されておりましたので、展示会場には悪天候にもかかわらず市民の方々で大変賑わいました。また、当会の会員が多く来場され、この機会に展示されているキノコの特徴など再確認するなど、お互いに情報交換や勉強の場として一般市民と交わりながらキノコ写真見ながら会話、外は嵐でしたが終始なごやかな展示会場の様子でした。前日、雨の中展示用キノコを採集してくださいました張替理事と松原理事に心から感謝です。
展示協力者、中田理事長、張替理事、松原理事、佐々木理事、河原一栄さん、山下泰範さん、川上祐司さん、皆さん大変ご苦労様でした。御陰様で無事終了しました。心からお礼申し上げます。
尚、市民持参キノコ１０名程の鑑定対応は、中田理事長、張替理事、佐々木理事で行いました。