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通常総会等の活動報告
10月8日(土)道民の森月形地区で きのこ特別観察会を行いました。
2011.10.08

月形地区での観察会は初めてです。いったいどんな森か、期待と不安半々でしたが、でも期待の方が多かったせいか、9時には会員外の方も含め20人余も陶芸館前駐車場に集まりました。

運良くこの日は、道民の森の管理の仕事をされている当会の松原理事が陶芸館にいて、早速コースやきのこの発生状況を説明してくれました。
散策路に入ると、アカモミタケ、シロヌメリイグチ、ツエタケ、アシグロタケやシメジ類、ドクベニタケなど色々なきのこが出ています。ピークを過ぎたナラタケも沢山ではありませんが、ちゃんと出てました。
1時間半ほど歩いた後、少し離れた場所にある「きのこの森」に行きました。シイタケのホダ木が沢山並んでいますが、もうシーズンも終わっているので、もし出てるシイタケがあれば採っても良いです、と言って下さったので、皆で探してみました。ホダ木の下や影に小さめのシイタケが出ており、皆さん宝探しのように楽しみました。

さて11時も過ぎたので陶芸館に戻るとき、メイン道路でなくキャンプ場から続く芝生の上を歩いたところ、なんと幾つかのミズナラの切り株の周囲には1Cm径くらいのナラタケ幼菌がビッシリ。又、皆さん夢中で採りました。

ようやく12時に陶芸館に戻ると、松原理事がきのこ汁を作って待っていてくれました。こうして美味しい昼食を味わった後、今度は松原理事、末永理事、滝沢会員によるミニ鑑定会。
本当に楽しい特別観察会でした。リーダーを努められた高田理事、そしてお仕事中にも拘らずお世話いただいた松原理事有難うございました。
参加者数24人     (山川泰弘記)


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