今年第１回の定例観察会は、薄曇りの肌寒い天候の中、開催された。運動会シーズンでもあり参加者は少なめで、９時に中田理事長からの挨拶と番匠次長から観察会実施における注意事項やフィールドのごみ拾いを実施するなどの説明後、各班の班長によるジャンケンで決定したフィールドにそれぞれ入林。きのこの発生は、季節的にまだ早いのかあまり見られず、ごみの空き缶、ペットボトルなど多数回収。中にカセットラジオが捨てられていたのには驚きでした。１１時には、各班が戻り、雨模様なので、展望台に移動し屋根の下での鑑定会となりました。集められた菌類で同定出来たのは、ハルシメジ、タモギダケ、アミヒラタケなど１９種。最後に、５月３１日（木）藻岩山での「野生の花観察」への参加呼びかけ解散となった。参加人員：３１名。鑑定会同定準備：中田理事長。説明者：佐々木理事。記録者：宮の森中学校の大越さん、佐々木さん。