新緑香る晴天の下、南高校生徒の指導員としてのボランティア活動に当会員4名が自主参加しました。明治44年以来維持されているこの高校の学校林は,市内清田区有明にありますが,詳しくは札幌南高校のホームページをご覧ください。

作業は学校の恒例行事で,今年は第1学年320名が参加しました。林道・作業道整備、下枝切り・つる切りなどに生徒8組が各2組ずつで分担し、そこに関係機関や各ボランティア団体がそれぞれ配属され作業を行いました。当会会員は作業道整備の担当となり生徒の指導をお手伝いしました。　　
生徒達は不慣れな手つきで小鎌を使い汗をかきながら一生懸命草刈りをし、巾2メートルほどの作業道によみがえりました。その間事故の無いように声がけしたり、元気づけしたりしながら森づくりに欠かせない作業道を何事もなく時間どおりに終了しました。
伝統ある学校林にふれ,少しでも森づくりを理解するよい機会になったと思います。作業終了後生徒達は滝野すずらん公園でジンギスカン鍋を囲んでの昼食をとるとのことでした。作業の話題の笑い声が聞こえてきそうです。南高校の生徒と先生方,ほんとうにご苦労さまでした。