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きのこ学習支援の活動報告
10月6日(月)7日(火)秋の彩り暮らしクラシエに協力
2014.10.06

札幌駅前まちづくり(株)主催にてのクラシエに2日間、12時〜18時迄、きのこ展を実施。地下歩行空間のイベントスペースに札幌近郊より採集したきのこを約30種展示。来場者に展示きのこ解説や4問正解者にきのこバッジがあたるきのこクイズもおこないました。また、自然界のきのこの役割のお話、当会の紹介などもおこなった。設営中から通行する方々が足を止め群がる盛況で、11:00の設営開始からほとんど切れ目なく、多数の方に来ていただきました。ちょうど、季節的にも、きのこに関心のたかまる頃のせいでしょうか、来場者から「うちの庭にも、でているが たべられるものだろうか?」「近所の方にもらったが、だいじょうぶか?」「先日、きのこをとってきたら保健所で カキシメジといわれた。」「毒きのこと食不適のちがいは?」などなど色々なお話や質問がありまして、一人々にお答えしました。なかでも多かったのが、「私は、いつもツチスギタケを食べているのに、ここでは不適になっている・・・」という質問でした。詳しくお答えしても、納得いかない表情のままの方もあり、解説の難しさを感じさせられました。また、「毒きのこであっても、森林のためには大きな役割があるのですよ」とお話しても、「食べられるのはどれ?」にしか関心のない方が多く、少し残念でした。観察会があるのなら参加してみたい、きのこの本も観察に役立ちそうと当会の活動にも興味をもっていただけたようです。 搬入・搬出協力者:大野、布川。説明協力者;中田理事長、三保、大野、村上(さ)、布川、富樫。(村上さつき記)


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