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きのこ学習支援の活動報告
9月26日子育て応援「かざぐるま」きのこを探そう!
2015.09.26

NPO法人子育て応援「かざぐるま」さん主催で小さな子供たちと若いお母さん、お父さんら総勢30人ほどで円山山麓の森を歩いて、きのこ探しをしました。森に入るとすぐに可愛いエゾリスがお出迎え。子供たちの歓声が上がります。細い踏み分け道なので皆の足にはいろいろなヒッツキムシ(植物の種子)が一杯つきますが、みんなお構いなし。ドングリやマツボックリを拾いながら少し進むと、子供たちの低い「目線は早速小さなオチバタケやホウライタケの仲間を見つけ食べられるますか?」と聞いてきます。「食べられないよ」と答えると「じゃ、採らない」といって駆け出していきます。でも、なかなか食べられるキノコに巡り合わず、少し疲れ気味でしたが、そのうちようやく杉林を通る木道に出ました。すると白っぽい小さめのキノコがあちこちに見えます。スギエダタケでした。「食べられるよ」と教えると、早速、子供たちもお母さんたちも見つけては手を伸ばして採りながら、歩きました。お昼に「かざぐるま」の部屋に戻るとキノコ汁が待ってました。中には佐々木強さんが提供したムキタケ、ナラタケ、ハナイグチが入れられていて、皆さん「美味しい、美味しい」を連発。我々もご馳走になって、その場を失礼しました。
他にキララタケ、ヤニタケ、ニオイアシナガタケ、サクラタケ、サジタケ、コフキサルノコシカケ、サマツモドキなどでした。参加:佐々木強、山川泰弘(記)

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