B班きのこ定例観察会の活動報告
5月22日B班定例観察会
2016.05.22
昨年までA班と合同で行っていた旭山記念公園と決別して、今年は新たなフィールドでの観察会となりました。と言ってもどこが良いのか見当つかず、エイッ、ヤ!で手稲山のテイネハイランドスキー場に集合することにしました。どの辺りにきのこが出るのか?皆でともかくゲレンデの草原を横切って林辺に取り付きました。しかし目につくのは、山菜のユキザサ(アズキナ)、オオアマドコロ、山の花のシラネアオイ、サンカヨウ、ニリンソウ、エンレイソウ、エゾエンゴサクなどで菌類はさっぱり見えません。好天続きで地表が乾燥しているためでしょう。1時間ほど探しましたが、急遽場所を変更することにし、山麓の手稲本町市民の森に移動。深い森に囲まれ良い雰囲気です。しかし、やはりキノコは見えません。ここでもフデリンドウなど花が主役。ようやく少し古いシメジモドキ(ハルシメジ)とツチナメコの仲間だろうと言う小さなキノコがあっただけでした。でも、春の花と山菜を楽しめたので良しとした初回の観察会でした。菌類観察2種。参加者7名。
(山川記)
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