B班きのこ定例観察会の活動報告
6月26日B班定例観察会
2016.06.28
早朝は本降りの雨で、このままでは観察会の実施は無理かと思われましたが、一応、8時半前に集合場所に行ってみました。すると雨はほとんど上がり、開始時間の9時には結局9名が集まりました。皆さんの熱心さに感心。そして暗い森の道をゆっくり進みます。なかなか菌類の姿は見えませんでしたが、そのうち目が慣れてくるとアシナガタケの仲間やヒトヨタケの仲間がチラホラ。最終的に同定できたのは12種、美しい紅色の粘菌も1種(同定はできず)でした。期待したタモギタケが見つからなかったのは残念でしたが、道内では極めて珍しいらしい「シラタマタケ」が最後に見つかり、菌類研究者の小林孝人さんが大事に持ち帰りました。それなりに皆さん森歩きを楽しまれ、11時半に終了となりました。
なお、今回から集合場所を「手稲カッコウの森キャンプ場入口」に改めました。7月、8月、10月もこの場所で観察会を行います。よろしくお願いします。(写真撮影中山)(山川記)
藻岩山きのこ観察会のトップに戻る