藻岩山の日支援活動報告
H28年7月31日(日)藻岩山自由研究博覧会3日目
2016.07.31
1日目、2日目は湿度も高く蒸し暑い藻岩山でしたが、今日は結果的に30.5度にもなった日差しが強い真夏の1日でした。
3日連続参加となる頭の下がる会員さん数名を含む13人が集まり、新しく採取・持ち込んでくれたキノコも鑑定展示。
不明種を入れて41種となりました。個人的にはフチドリベニヒダタケと確信していたキノコがウラベニガサだと解り勉強勉強。そして今日も多国籍の来訪者があり対応も賑やか。
11時からの自然観察会には7名の親子が参加され、自然発生していたキノコも見つけたりの前半でした。当会には希少価値の若い会員さん「渡部君、黒岩君」も活躍下さいました。
午後からの観察会は7名の家族と会員達も多く参加。山形さんの色々な深い植物解説と珍しい蛾の幼虫も含めた生き物の観察で、皆熱心に聞き入り予定時間を超える行程でした。
いつもながら植物は大人が興味を示しますが、虫や生き物が苦手な子や触れ合いの少ない子供達が増えた様。中には大きいカナヘビを手で捕まえる子もいましたが、アゲハ蝶を初めて見る子やカタツムリを触れない子も。親の影響かな〜。
でも毎年のこのイベントではキノコ博士少年や虫大好き男の子が訪れるから期待しましょう。
暑い中、皆様お疲れ様でした。 (長部記)。
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