E班きのこ定例観察会の活動報告
8月27日(土)E班定例きのこ観察会
2016.08.27
好天に恵まれ残暑厳しいなか、一番川地区にはキノコが出ていなくモエレ沼公園に場所変更して実施。事前に採取してきたキノコを並べ、木村さんによるミニ鑑定会。
歩き始めてもなかなかキノコの姿が見られず、ラクヨウが出たという情報もなく、夏のキノコから秋のキノコへの端境期と思われる。15分ほどしてトウヒの中にナカグロモリノカサの群生が見られた。辺りをよく見ると、テングタケが2本、ヤマドリタケの幼菌も2つ見つかった。更に探すと、4cmぐらいで眞白なものが盛り上がっているのが見つかり、掘って半分に割ってみたらテングタケの幼菌と判明。
その後、カラマツ林の中を歩くが、オチバタケの仲間と思われるキノコが少し見られる程度でハナイグチの気配は無し。
参加者:14名、同定:ナカグロモリノカサほか3種類。
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