B班きのこ定例観察会の活動報告
6月17日B班定例きのこ観察会
2018.06.17
久しぶりに早朝から快晴に恵まれ、新緑の手稲カッコーの森で2回目のきのこ観察会を行ないました。3日前には雨もあったので、皆さん期待して歩き始めました。しかし、期待に反してなかなかきのこの姿は見えません。森が暗すぎるのでしょうか?しばらくして漸くウラベニガサが現れ、そしてこの後は数こそ少ないものの、種類はそこそこ見つかり始めました。なかには一見ありふれた姿でもK先生曰く{これは顕微鏡行き」(胞子を観察しなければ同定できない)もあり、大事に採集して、持ち帰られたものもありました。
きれいなマスタケやヒラタケを見ながら、さて、皆が気になる場所(昨年何度も大量のタモギタケが出た)へ到着。しかし何と言うことでしょう。期待の古い倒木の上には、コクワやツタウルシが大量に絡みついたオヒョウニレの大木が倒れて載っており、見るも無残。先月は何ともなかったので、この1ヶ月内に倒れたのでしょう。一同ガックリ!この新しい倒木に新しいキノコたちが出てくれる事を期待することにして、帰路につきました。
参加6名、同定菌類19種
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