藻岩山きのこ観察会のトップ >> 活動報告[きのこ学習支援] >> きのこ学習支援の記事
きのこ学習支援の活動報告
9月29日(土)札幌市博物館活動センターぶらりネイチャー「きのこウォッチング親子編」
2018.09.28

西岡公園に小学生10人保護者18人が集まり、まず博物館活動センターの山崎学芸員が森ときのこの関係を簡単に説明、野外観察の注意点を話した後、外に出てきのこ探しを始めました。友達からきのこ博士と呼ばれていると豪語する子もいて、勇んで出発。このところの好天気続きで森も乾燥気味。道端にはきのこの姿が見えません。と思っていたら石垣の上に積もった小枝や落ち葉の中に、白いものが・・。コタマゴテングタケです。さっそく中田理事長が説明。さらに水源池へ階段を降りると、切り株にカワラタケ。皆に直接ふれさせて柔らかい肌触りを感じてもらいました。その後も、数は少なかったのですが、ニオイアシナガタケ、ナラタケやトマヤタケ類、そして形状の良い大きなツエタケが現れるなど、予定の1時間はあっという間に終わってしまいました。西岡公園事務所棟に戻り、採取してきたキノコを並べ、改めて中田理事長が個々のきのこについて詳しく説明し、最後はキノコクイズを楽しんで終了となりました。
参加した子供たちからは楽しかったという声をもらい、保護者らにも満足いただけたと思います。
なお札幌市の広報番組の取材が入り、活動の様子は10月6日11時56分にSTVで放映されます。参加:中田理事長、小林孝人、山川。(山川記)

のトップに戻る