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きのこ学習支援の活動報告
9月15日「かざぐるま」きのこ観察会応援
2018.09.15

恒例になっている子育て支援グループ「かざぐるま」のきのこ観察会が本年も円山公園で行われました。参加したのは、よちよち歩きの子から小学生低学年の子供達とその若いお母さん、お父さんたちです。今年は雨が少なく乾燥しており、あまり期待しないで公園に入りました。なかなか見つかりません。何とか細い落枝に白いサカズキカワラタケを見つけ、大きな声でちらばった参加者を呼び集めて、これもキノコだよと言うと、子供も大人も「え〜!」と驚きの声。この後は目線の低い子供らは、次々とサカズキカワラタケを見つけ出しました。

しばらくは切り株に出るベッコウタケやコウヤクタケのようなものばかり。皆が期待する典型的形のきのこは現れませんでしたが、ついに子供たちがイロガワリを発見。早速、中田理事長がナイフで真っ二つに裂くと、切り口は白から青へとみるみるうちに変化してみんなを驚かせました。この後、スギエダタケやウラベニガサ、ナラタケなどありましたがどれも2〜3本ずつ。それでも子供たちは元気、大人も森の散策を楽しんだようでした。
最後はきのこ汁をご馳走になり、来年の支援も約束してきました。
参加:中田理事長、B班山川(山川記)

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