きのこ学習支援の活動報告
2021年(令和3年)10月10日(日)全国育樹祭2日目、式典&きのこ展
2021.10.10
弟44回全国育樹祭2021につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、道ではこれまで、開催の1年延期(R2→R3)をはじめ、参加者数の更なる縮減を図り、都府県知事の推薦者と道内市町村の代表者の皆様を中心にリモート参加(Zoom)への変更、飲食を伴う行事の中止など式典の規模縮小(3,500人→700人)参加者の皆様の安全を最優先に「つなごう未来へ、この木、この森、この緑」を大会テーマとして開催。
また、秋篠宮皇嗣同妃両殿下についてもお手入れ行事での育樹活動をはじめ、式典行事もオンラインによるご臨席のもとで行われました。
式典では当団体が北海道緑化等功労賞として表彰され、代表の私は大きなリボンを胸に付けて一番前列の中央に臨席。尚、表彰状授与式ではコノナ禍にて壇上での密を避けるために、苫東・和みの森運営協議会会長が受賞代表として受け取り、私達14団体は間隔をとって起立にて行いました。早速翌日の11日には鈴木直道北海道知事から額入りの立派な感謝状が届きました。会員皆様の多大なるご尽力によって、お陰様で受賞と成りました。心から御礼を申し上げます。
また、当団体は道民森づくりの集いの枠を頂戴して、北海道立総合体育センター内おもてなし広場できのこ展を実施。実施にあたり松原事務局長は数日前から山に入り展示用野生きのこを採集して下さり、また私は数日前から展示物などの荷物を用意し、前日(9日)朝に事務所から荷物を運び、松原と2人で10日の為の展示作業を行いました。
この度の大会は、感染防止対策の徹底を図り、お手入れ行事での育樹活動をはじめ、本道発祥の木育を発信する式典行事やおもてなし広場の運営、さらには関連行事のYouTubeによるライブ配信など、コロナ禍においても創意工夫を行い、森林を継続して守り育てていくことの大切さをより多くの方々と共有できる、実り多い大会となりました。
10月1日に緊急事態宣言が解除となり、おもてなし広場は予定どおり開催された。(記:中田洋子)。
10月10日(日)10時〜12時30分、第44回全国育樹祭式典行事に出席
全国植樹祭と並び皇族がお出ましになる森林、緑化関係の国民的行事である全国育樹祭が北海道、国土緑化推進機構の主催で9日と10日の二日間、苫小牧市と札幌市で開催され、当会は10日の式典で北栄誉ある海道緑化等功労賞を受賞しました。
このたびの全国育樹祭は、平成19年苫小牧市で開催された全国植樹祭(当会も参加)で植えられた木の手入れをとおして、木を育てる(木育)ことの大切さを全国的に啓発しようとするものです。9日のお手入れ行事(秋篠宮殿下、同妃はオンラインによりご視聴)は、バス運行なし、人数制限等から参加しませんでしたが、10日は招待団体として、おもてなし広場の出店展示参加も含め8名が出席・参加しました。(氏名は末尾)
式典は秋篠宮殿下ご皇嗣、同妃がオンラインでお見守りになるなか、厳かな中にも感動的な雰囲気で行われ、その席上北海道知事より北海道緑化等功労賞を表彰されました。当会の受賞歴は数々ありますが、オンラインながら皇族のご臨席にあずかる式典での受賞は初めてで誠に名誉なことであります。苫小牧市での全国植樹祭後の育樹活動や、これまでの社会貢献活動がこの受賞に繋がったことを思うと感無量です。本当におめでとうございました。
また、もう一つの行事であるおもてなし広場での出店では、松原さん、小川さん、清水目さん達の自生きのこ採集のおかげで、この時期としては多い約50種のキノコを展示し、全国から来場の参加者に当会をPRしました。今期の当会の行事もまもなく終了です。この度の受賞を励みに来年また頑張りましょう。 式典行事出席者(順不同)中田理事長、末永武男、山本広富、清水目賢治夫妻、中川成 、ご苦労様でした。(記:D班 中川成)
10月10日(日)7時30分〜14時30分、第44回全国育樹祭おもてなし広場(屋内会場:きたえるーむ)にて、きのこの展示を行った。前日の9日に約50種のきのこを中田理事長と搬入・セット。10日当日は、全国からの式典参加者約700名が熱心に見に来てくれました。ベニテングダケ、ラクヨウ、ボリボリ等に関心が向いていました。長野県からの参加者はベニテングダケを食べているよ!と平気な顔で、話していたのが印象的でした。何年もの間塩漬けして食べるそうです。終了近くに、鈴木知事が顔を出し、スタッフをねぎらい、中田理事長と親しげに話しを交わしていました。展示協力者:中田理事長・松原事務局長・小川英子。自生きのこ提供者:小川英子・清水目賢治・中田理事長・松原健一(記:E班 松原健一)
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