きのこ学習支援の活動報告
大樹町のきのこ講習会 開催しました
2021.10.16
10月16日(土)大樹町の萠和山森林公園を会場に、大樹消費者協会主催できのこ講習会を実施しました。
昨年は新型コロナウィルス感染症の影響で中止となり、2年ぶりの開催となりました。
当日の天候はくもりで、参加者は22名。年齢は10代から70代までと幅広く、家族で来場された方や、初めてきのこ探索をするという方もいました。
今回の講師であるNPO法人藻岩山きのこ観察会の中田理事長から、注意事項や楽しみ方などの話を聞き、いよいよきのこ探索を開始。「このきのこは何ですか?」「食べることはできますか?」と、中田講師にたくさんの質問が寄せられましたが、1つ1つ、わかり易く丁寧に解説していただきました。始めは中々きのこを見つけられなかった参加者も、徐々にコツをつかみ、色々なきのこを見つけていました。
中田講師によるきのこ鑑定会が開始し、林内に入ったがあっという間に2時間が経過し、本日採れたきのこは41種類で、可食のきのこが19種類、不食のきのこが22種類でした。大自然で育ったエノキタケの姿に、スーパーで見るエノキタケと全然違う!と参加者一同、驚いていました。
集めたきのこの鑑定後、解説と講話をしていただき、今年のきのこ講習会を終えました。生育する環境で姿を変えるきのこ達に触れ、充実感を味わえた1日となりました。来年の開催も楽しみです。
大樹消費者協会 近藤 量政
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