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2022年8月28日(日)D班定例観察会活動報告
2022.08.31

まだまだ高気温と雨が少ない中で迎えた観察会。もしかしたら丁度いい感じでハナイグチに出会えるかも・・・。
昨年の記録を見返してみると、8月29日に最初のハナイグチ発生とあったので期待していましたが、今日は無理そう。
地面が乾燥していてキノコの傘もひび割れしたものが多く、テングタケ属のキノコが主役になりそうな予感です。それでも集合場所に現れたK副班長のカゴには数種類のキノコ。発生環境の良い桜山ですから歩き始めてからは間を置かずに沢山のキノコが現れてくれました。
やはりテングタケ属が最も多く見られますが、多数のタマゴタケやアカヤマドリをはじめとするイグチ類、各種のホウキタケの仲間、オオイチョウタケ、サクラシメジなどが次から次へと。
私などは「テングタケ類って微妙でホント難しいよな〜、イグチだってニガイグチとか軸の赤みを帯びているやつだって何種類もあるし・・・。だいたいキノコの名前でニセとかモドキとかヒメとかダマシとか付け過ぎなんとちゃうの〜?」
などと思いながらも沢山現れる事には高揚感アゲアゲ。
これは最後の鑑定会が大変だぞ!の懸念通り、60種類以上の鑑定、観察が終わったのはいつもの時間より30分超過。
可食キノコの食レポをグループLINEで掲載をお願いしましたが、Yさんが早速オオイチョウタケやホウキタケの調理・食レポを載せてくれました。
10月の観察会も例年沢山のキノコが観察出来ています。皆さん多いに期待して待ちましょう。
同定:62種。 不明種:多数。 参加者:10名。(長部記)。
傘の開いていないカラカサタケ。

この状態なら目立たなかったー!
N君の発見アッパレ!
こちらは私も見つけられる。

もっと群生して発生していて欲しかったサクラシメジ。

マスタケ

スッポンタケ科の幼菌。何になるかな?


実はまだまだ沢山面白いキノコが確認出来ていましたが、班長、余裕が無くて写真を撮るのを忘れました。残念!ごめんなさい。

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