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C班きのこ定例観察会の活動報告
8月27日(日)定例きのこ観察会(C班)
2023.09.01

8月27日(日)9時〜12時 白幡山ふれあいの森できのこ定例観察会

 今日は北海道マラソンの日と重なり、遠回りしてふれあいの森へ到着。朝から雨の予報でしたが、晴れ女こと中田班長代行の絶大なるパワーにより青空までもがチラリと見えるお天気で始まりました。
集合後、遅れて来る2人のため中田班長代行はハウス前に残り、かご・ナイフ等を装備し、張替さんを先頭に10名で森林内に入りました。
例年であれば8月末はハナイグチ(ラクヨウ)が採れるとのことでしたが、今年は気温が高いままで真夏日・熱帯夜が続いたせいかまだ姿は見えなくて、あまりきのこが出ておらず、皆さん、残念がっていましたが、散策路を歩きながら、「この辺りはラクヨウが採れる場所」「この辺りはボリボリが採れる場所」等々、しっかりと収穫ポイントを教えていただきました。
参加者のみなさんも目ざとくキノコを見つけてはしっかり丁寧に採集していましたが、特に高島さんは懸命に採集していて、その姿に感動しました。空の雰囲気も重たくなってきたので早めに切り上げて集合場所のハウス前広場に戻りました。個人的には「綺麗な薄紅色なのにカブトムシの臭いがする」ニオイコベニタケが忘れられません。
中田講師が説明する中で、きのこの知識を深めるために、実際に臭いを嗅いだり、触って確認できるのも、この観察会の魅力だと思いました。鑑定会では採集きのこが少なかったが、最後に大和田さんからの差し入れ、シナモンドーナツを食べ、また、有志5人程でアカヤマドリとコガネヤマドリの違いについて、分かり易い説明をいただきました。
晴女パワーにより、観察会終了までお天気は持ちこたえ、雨にあたらず実施できてよかったです。そして午後からはしっかり雷&豪雨がやってきたのでした。

参加者:11名。きのこ同定説明:中田洋子。
鑑定きのこ:アメリカウラベニイロガワリ、アオイヌシメジ、アワタケ、アマタケ、アイバシロハツ、ミドリニガイグチ、コショウイグチ、コウジタケ、アケボノドクツルタケ、トビチャチチタケ、ヤキフタケ、サクラサルノコシカケなど17種類。
(記 川下)
ゴミ拾い


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