C班きのこ定例観察会の活動報告
7月23日(日)定例きのこ観察会(C班)
2023.07.23
7月23日(日)9時〜12時 白幡山ふれあいの森できのこ定例観察会実施
正に真夏の猛暑となりましたが参加者が15名となり、渡部班7名、中田班8名の2班に分かれて実施。
渡部さんより、「本日は35種類のきのこが確認出来て、7月としては多彩で多い方と思いました。また、オオミノミミブサタケの群生が見られました。
これまで見ることがなく大変珍しいキノコであり、根に菌核があるのも確認出来、新たな知識を得ることが出来ました。」との感想文がありました。また、初参加の草刈(B班)さんから、「参加者は若手と高齢者の2班に別れてキノ採りを実施し、最後に取ったキノコを中田理事長講師に説明をしていただく勉強会を実施しました。若手の人も高齢者もキノコの特性を覚えるのに懸命に学ぶ姿がありました。また中には一生懸命メモを取って覚えるなどなど、参加者は熱心でした。また、中田講師は体調が良くない中、皆と一緒にキノコを取り、また、本を開いて学ぶ大切さを指導し、皆さんにきのこを覚えていただきたいという、熱意か強く感じられました。今回の勉強会で食べられるきのこと、毒のあるきのこが少しわかった気がしました。また、ゴミ拾いの清掃も行いました。」との感想文を頂きました。
この度、渡部班は発生が珍しいきのこ、菌核菌のオオミノミミブサタケの群生に出会い、最後の鑑定会場所に沢山持ちこまれ驚いた次第ですが、残念ながら菌核がついて無かったので、鑑定会終了後に渡部さん、川下さん、市岡さんの3人に往復1時間かけて、根本からの菌核付きのオオミノミミブサタケ採集にわざわざ行って来ていただきました。皆さんがお帰りになった後のご尽力です。本当にありがとうございました。また、過去に例のない多数のご参加をいただき大変嬉しく思いました。尚、菌核付きのオオミノミミブサタケ写真はネットでも今の所一枚もありません。
参加者:渡辺、川下、浪岡、松岸、市岡、和田(E班)、神、張替、開本、田原、駒田、草刈(B班)、佐藤ご夫婦、中田の15名。採取35種類。きのこ説明:中田洋子。(中田洋子 記)
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