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8月25日 C班定例きのこ観察会&ゴミ拾い
2024.08.28
  ー夏の終わり お目当てのきのこ達が出てきましたー
 第4回の観察会は、前回とは正反対にとても良い天気の中開催されました。参加人数もこれまでで最も多く14名の参加となりました。初めて参加される方、久しぶりに参加される方もいらっしゃって、みなさんやる気満々でした。
 人数が多かったので、センターの小屋に向かって左側(BBQ側)の平坦の多い散策路チームと右側の第2回観察会の時に初めて行った散策路チームに分かれてスタートしました。梶野は、足腰が弱いのでBBQ側散策路チームに入りました。
 すぐに見つかったのが、いつも出迎えてくれるウスヒラタケさん。そしていつもの会話「食べられるんですかー」「食べられるよー」でした。そしてすぐ横にはお目当てのススケヤマドリタケさんがどっしり構えていました。ポルチーニ(ヤマドリタケモドキ)さんも期待できそうです。しばらく歩いていると前回高島さんと私が見つけたタモギタケさん群生の木が見えてきました。もう朽ち果てたタモギさんの残骸しかないと思ったのですが、田原さんが下の方にまだしっかりとしたタモギさんの群生を発見!「やったー野生のタモギだー」としっかり収穫することができました。
その他にヒロヒダタケ(毒)、ニガクリタケ(毒)、ラクヨウ(ハナイグチ)1本だけ、アメリカウラベニイロガワリ等を見つけることができました。残念ながらポルチーニ、ボリボリ(ナラタケ)は見つけることができませんでした。

 時間になって集合場所にもどり、みんなで採ってきたキノコさん達を本とにらめっこしながら同定開始。なんとポルチーニもあるじゃないですか。もう一つのチームが見つけてきました。
今回の観察会でとても勉強になったのが、「ススケヤマドリタケかどうか」でした。ポルチーニも含めイグチ系の見分け方は、いかにその特徴をしっかり見定めることができるかどうかでした。ここで、登場したのが「張替さんの黒い手帳」です。ススケさんの柄の網目の特徴や、ポルチーニの特徴、トガリベニヤマタケの特徴等を、張替さんが「黒い手帳」を見ながら説明してくれました。渡部さん、市岡さんもいろいろおしえてくれました。ありがとうございました。
ウスヒラさん、アメリカさん、ススケさん、ポルさんは、持ち帰った班員が感謝しながらいただきました。とてもおいしかったそうです。次回、またたくさんのご参加お待ちしています。

ウスヒラタケ ススケヤマドリタケ タモギタケ トガリベニヤマタケ クサハツ ケシロハツモドキ? アカハツモドキ? アシナガイグチ アメリカウラベニイロガワリ ヤマドリタケモドキ ハナイグチ ニガイグチ ヒロヒダタケ ミヤマタマゴタケ イボテングタケ ニガクリタケ 同定16種 不明3種
あった!あった!カゴ!かご

これススケ?どうだろう?ちがうのかな?

たくさん見つけて、よかった!よかった!

最後はちゃんとゴミ拾い


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