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2024年9月15日(日)研究部会実施活動報告
2024.09.19

 当日は円山公園9時集合で実施予定でしたが、小雨が止まず1時間ほど遅くして実施することにしましたが、やはり霧雨が止まずでした。雨にも負けず!!風は無かったので傘を差しながら3人でいつのもコースに行き、円山公園できのこ定点観察を行いました。雨にて1時間ほどでしたが6種類の観察ができました。採集した子実体を午後から北海道大学総合博物館に持参し、生物顕微鏡による胞子の形態観察を行いましたので、調査結果をご報告いたします。
 本日の同定種(1,ササクエヒトヨタケ。2,ショウゲンジ。3,シロヌメリイグチ。4,ハラタケ属の不明種。5,ハマニセショウロ。6,キツネタケ)の6種類。

尚、大川原さんは昨年の高校1年生から研究部会に入会、今年は高校2年生となりました。きのこを観察する力は優れており、また、昨年よりもかなり知識が深く増しており、その成長ぶりに凄い!!と感銘を受けた次第です。大変頼もしく思っております。

*当日のきのこ調査は札幌市サポ-ト基金を通して、佐藤さくら建設様から助成を頂戴して実施した次第です。ありがとうございました。

中田洋子(報告者)、小林孝人&大川原辰紀(胞子観察)
霧雨が止まず、傘をさしながらのキノコ観察でした。

高校2年生の大河原さんのキノコ観察力が凄い!!

大川原君は胞子もご自分で観察も出来る様になりました

老眼と乱視で一苦労!!

ササクレヒトヨタケ幼菌、成熟後菌、老菌が同時に発生

シロヌメリイグチは成熟して褐色の粘りが消失していた


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