D班きのこ定例観察会の活動報告
2025年8月24日(日)D班定例観察会&ゴミ拾い活動報告
2025.08.26
前日朝までの雨模様も終わり、好天予報の観察会となりました。
いつもの駐車場で降り集合場所に向かう前に、早速のキノコ採りが始まってしまいました。この場所はナラの落ち葉が溜まり、散策路に上がって行く斜面にキノコが発生しやすい所です。アンズタケやチチタケの仲間、クサイロハツがお目見えしています。Mさんがイロガワリを見つけて班長は大喜び。小盛り上がりしてしまい、集合時間に5分ほど遅れてしまい、すでに集まっていた会員さんを待たせてしまう事に。5月6月と雨で中止になり、久しぶりにお会いするYさんご夫婦、いつも母子で参加されるN君は本日一人で参上。この間、桜山で一人キノコ観察会をしたというKさんもいらっしゃいます。そして参加を待ちわびたK副班長さんも。
D班の新入会者、退会者の会員動向や、理事長より観察会後の鑑定会用に会の図鑑が3冊寄贈された事、9月の家族観察会D班代表をHさんに依頼した事などを報告後、いつもとは少し違う道も含めてのスタートとなりました。毎年8月定例会では必ずと言っても良い程見られたアカヤマドリは発生していませんでしたが、班長の目には入らなかったキアミアシイグチやダイダイイボカサタケ、ヒナノヒガサ、ツエタケなど皆さん着実に発見されていました。
スギタケモドキの群生があり嬉しかったですが、大目当てにしていたオオイチョウタケは他の人に採取されていて残念でした。
鑑定会では班長の持ち込みマスタケとハラタケも交え、多数のキノコを円陣になった会員さんが一つ一つ手に取って回し見して同定。
やっぱり実際手で持って五感で感じる事が大切だよね~。
マスタケはYさんの旦那さんが持ち帰り試食してみるとの事。
多数見られたキツネノハナガサが皆、乾燥してしおれてしまっていたのと、例年よりイグチ類が少なかったですが多くの種を確認することが出来ました。
参加者:10名。 同定:37種。不明種10種以上。(長部記)
傘と柄境目の青色が鮮明でした。
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