家族きのこ観察会の活動報告
2025年9月28日(日)イベント家族きのこ観察会&各班きのこ定例観察会報告
2025.10.03
毎年恒例の当団体主催イベント「家族きのこ観察会」は、秋晴れに恵まれての実施となりました。
お客様や会員たちが大勢集まりましたので、3つの班が別々に別れて林内へと出発しましたが、天気が良すぎて暑くて森林の中できのこを探すのには大変だったようです。また、林内から戻っての鑑定会場所も陽射しが強くて、参加者の中には木陰できのこの解説に耳を傾けていた方がおりました。鑑定会では私が2・3種のきのこ解説をしましたが、他のほとんどを清水目賢治さんが大きい声で特徴を分かりやすく丁寧にお話して下さいました。大変頼もしく思います。私はと言うと、喉の4つの腫瘍があるのですぐにかすれ声になり、おまけに膝が悪くて思うように立てず、歩けずで、清水目さんがきのこを解説しているそばにいての協力が出来ませんでしたが、素晴らしい解説とその努力に、そして人柄に心打たれました。誠にありがとうございましたと、心から感謝申し上げる次第です。
参加者から、「中田さん本日は本当にお疲れ様でした。 天気も良すぎて大変でしたけど大成功でしたね。展示用のきのこは前日に鑑定された分の名前が付いていたのでとてもスムーズで良かったです。同定種125種・参加人数67名は本当に大成功でしたね。 有難うございました。」と嬉しいコメントを頂きました。
同定:125種類。きのこ解説者:清水目賢治、中田洋子。展示きのこデータベース:中田洋子。(中田洋子 記)
第23回、当団体主催イベント「家族きのこ観察会」は清水目賢治さんが解説しました。

清水目さんの分かり易い解説に聞き入る。

工夫をしながらの説明が良かったです

展示きのこを丁寧に解説して下さいました。

中田理事長のきのこ解説は2・3種でした。

きのこ解説のご努力に感謝!!

清水目さんがマイタケ、ヒメベニテングタケなど持参にて126種類の展示。

参加者は総勢67名で盛況でした。

サマツモドキの解説!!

ゴミ拾いもしました。
少し汗ばむが気持ちの良い秋晴れの中、親子キノコ観察会が開催された。B班は清水目さんをリーダーに、子どもたちを含めて総勢17名で出発した。遊歩道と両脇の地面は乾燥しており、初めのうちはあまりキノコの姿を見かけなかったが、参加していた子どもたちは意欲的で、最初にきのこを発見したのも小学校中学年位の女の子だった。それは直径1センチほどの赤茶色の小さな傘だけ地上に出ていたラクヨウキノコだった。よく見るとその周りにもぽつぽつと同じくらいの大きさのラクヨウキノコが出ていた。その後もやはりまだ小さいラクヨウキノコが見つかり、この公園のラクヨウキノコはこれからが本番を迎えるのだろうと思った。子どもたちはその後も意欲的にキノコ探しをし、ナメクジがキノコについているのを見つけて驚きの声をあげ逃げる子もいれば興味深く見る子もいてにぎやかな観察散歩が続いた。最後の方では白樺林の中でポルチーニ茸やキンチャヤマイグチも見つかり楽しい観察会になった。(佐藤真弓 記)

林内では清水目さんがきのこを説明しました。

B班のきのこプラカードを持って林内へ!!

17名できのこを探す!!

切り株にきのこが群生のは何!!

きのこ見つけたような眼差し!!

きのこ見つけたよ!!

ハナイグチ、美味しそう!!

ツチスギタケ、食べてはいけない!!
一般参加者を合わせて14人で実施いたしました。
天候にも恵まれ、秋晴れ快晴、気温は22度から25度くらいでとても気持ちの良い観察会となりました。
荻原班長の元、観察順路は、森の家を出発してからすぐにキノコの群生を発見し、2種類のキノコを見つけることができました。その後、藻岩山山頂への案内サインから300m程歩いてキノコを探してから森の家へ戻る約1時間の行程でした。
サルノコシカケやロクショウグサレキン等が見られましたが、残念ながら食べられそうなキノコを見つけることはできませんでした。しかし、共生菌の意味、樹木のこと草花のこととても勉強になりました。森の神秘さと同時にキノコの奥深さを垣間見た一日となりました。
来年の家族きのこ観察会は、たくさんのキノコが出ていることを期待しています。
そしてキノコの説明をして頂いた皆様に感謝するとともに、旭山記念公園にたくさんのきのこが見られますように・・・食べられるキノコがたくさん。(記 A班坂本)

14名で森林に入りきのこをさがす。

ゴミ拾いもしました
旭山記念公園近接の都市環境林のエリアを担当し、D・E班会員で出発。前々日まで雨が降っていたので期待していたが、気温が高めのためかキノコの発生は、見事というぐらい無かった。森の家からの登り路を上がったところで、O君がナラタケの幼菌を見つけ、初めて見る人が多くこれもキノコかと感心!都市環境林に入り、20分ほど自由に探してもらうがほとんどなし。例のシラカバに出ているカバノアナタケを観察。他には、ヤマドリタケモドキ1本、チシオタケ、ヒトヨタケ幼菌、イタチタケ、サマツモドキが出ていた。参加者:会員10名。同定種7種。(記:松原)

このキノコは何❓

ゴミ拾いもしました。
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