A班きのこ定例観察会の活動報告
2025年10月4日(土)A班きのこ定例観察会&ゴミ拾い活動報告
2025.10.06
雲ひとつない秋晴れの中、この日の旭山記念公園は24℃まで気温も上がり、たくさんの親子の会員が参加され子どもたちの笑顔があふれる和気あいあいとしたキノコ観察会になりました。
スタート前に見つけたキノコや持ち込んだキノコの解説を中田班長代行がしてくださいました。
「テングタケはツボ(外皮膜)が細かく割れて傘に付いたまま傘がどんどん成長するので白いイボのような粒々が付いているよ」というお話しや、カラマツのそばにはハナイグチ、シロヌメリイグチが出る季節で、それぞれ「オンナキノコ、オトコキノコ」と呼ばれることなどお話ししていただきました。
キノコの出る豊かな森の環境を守るためにゴミ拾いをしながら、観察会をスタートさせました。
みなさんで一緒にキノコのありそうな場所を見て歩きます。切り株や少し明るいところいところにはさまざまなキノコがありました。カラマツの近くではハナイグチやシロメリイグチがありました。ヤマドリタケやベニテングタケも出ていましたよ。
キノコの他にもルビー色の小さなマイヅルソウの実や、地面の落ち葉の下でもそもそと動くケバエの幼虫の集団など自然の中でいろいろな発見を楽しみました。
最後には中田班長代行と滝沢さんによる全種類の同定と解説がありました。
中田理事長からは飴玉とお菓子の差し入れがありました。みんなで美味しく頂きました。ご馳走でした。参加者:14名。同定:35種類。きのこ解説者:滝沢和文。中田班長代行。採集きのこデータベース:滝沢和文。(記 瀧本美和子)
今年度最後のきのこ定例観察会は、皆さん笑顔で楽しく、無事に終了しました。中田班長代行が撮影。
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