森林環境整備&美化活動の活動報告
6月12日(土)サミット記念の森下草刈り体験ツアー
2010.06.12
去年と今年4月にクリーンラーチ等を約800本植樹した苗木の下草刈り作業に当会から2名が参加した。バスは7時50分道庁を出発、晴天のもと中山峠から見た羊蹄山の中腹には、霞がかかって今年最初の夏日を思わせる。10:45定刻に有珠山の西火山口散策路南口倒着。既に現地参加者が大勢集まっている。ヘルメットを被った役所の職員を含め参加者は100名近い。
主催者の北海道および連携・協力の洞爺湖町からの挨拶後、胆振森林室職員による下刈り作業での鎌の使い方指導後、皆さんで作業に入った。全員一斉に背丈より高い、急斜面のイタドリを刈り払う。ピンクのリボンが結んである植栽苗木の直径は1cmに満たなく丈は30〜40cmで、か細い。隣のボランティアさん共々、細心の注意を払って鎌を小さく振るう。誤って苗木と人を刈っては元も子もない。
「アッ」と言う間に820本の下刈り作業が終了。「数の力だ」の声。草が刈られ顔を出した苗木を見て爽やかな汗とともに達成感をあじわう。缶茶をもらって冷房が効いたバスの中で飲む、たちまち汗が引いてゆく。正午、温泉街で昼食し湖畔の足湯手湯を巡る。13:30洞爺出発、車中でアンケート用紙に記入。午後4時、道庁別館横に無事到着。
参加の道券純三さんと中田理事長、ご苦労様でした。
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