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きのこフォーラム活動報告
5月12日(木)宮の森中学校校庭にアミガサタケ大発生
2011.05.12

 アミガタタケが学校校庭に発生しているので、このきのこについて生徒が聞きたいことがあるようです。との連絡が森本先生からはいり、早速佐々木理事と中田理事長が宮ノ森中学校に出向く。
午後4時30分駐車場に着くと、櫛田君たち約10名で我々の到着を待ちかねていた。
森本先生、横内先生ときのこ研究している生徒達が発生場所のご案内をしてくれたが、これまた不思議? 校庭花壇のツツジの植木にそって8メートル程横一列にまっすぐ行儀良く発生している。一目で分かりやすいように目印となる小さい札を丁寧に立ていた。
櫛田君を中心にアミガサタケについて調べていたようで、アルカリ性の土の上に発生しやすいなどのお話もしてくれた。
アミガサタケは桜の花の開花の頃に発生しますが、残念ながら菌根菌でないので樹木との共生ではない。腐性菌なので偶然としか考えられない。
櫛田君は今までフエァリングのようにバラバラに発生しているのをみてきたが、横一列に発生したのは初めてみたので何故かと疑問視したようです。
校庭内の4カ所で約30本程発生。その中にはアシボソアミガサタケ、アシブトアミガサタケ、トガリアミガサタケ、オオアミガサタケが発生しておりました。

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