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きのこフォーラム活動報告
5月22日(日)きのこ定例観察会&ラブアース・クリーンアップin北海道
2011.05.22

ぐずつき気味の天候が続いてましたが、前夜までの雨も上がり、旭山記念公園噴水広場には、本年最初のきのこ観察会に会員の他一般参加の方3名の計36名が集まりました。
9時に中田理事長から挨拶と観察会実施における注意点や、5月と6月はラブアース・クリーンアップin北海道に参加し、フィールドのゴミ拾いを実施するなど説明があり、その後各班の班長がジャンケンで受け持ちコースを決定し、観察会のスタートとなりました。まだまだ発生しているきのこの数は少ないものの、ヒトリシズカやニリンソウ、エンレイソウ、まだ蕾のクルマバソウ、マムシグサなど野の花も楽しみながら、そして樹々の萌え始めた若葉に癒されながらのきのこ探しとゴミ拾いとなりました。
  

11時半には各班全員が噴水広場に戻り、採集したきのこを鑑定のために並べていきます。また、拾ってきたゴミは一箇所に集めます。ゴミは大きいポリ袋3袋になりました。

さて、集められた菌類の中には立派なヒラタケ、アミガサタケや珍しいホシアンズタケ、そしてナラタケなどがあり鑑定会が始まると皆さん熱心にメモしたり、カメラに収めたり、同定できた菌類は29種でした。
 鑑定会 菌類説明者:佐々木理事、小林孝人
     鑑定協力者:中田理事長
     筆記録  :大野信之、荻原直子

 最後に次週5月31日(火)藻岩山の日野山の花観察登山への参加呼びかけがあり、解散となりました。
 

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