D班きのこ定例観察会の活動報告
2014年8月24日(日) D班定例観察会活動報告
2014.08.25
不順な天気が続き、この朝も蒸し暑い。ただ8月半ばから市内でタマゴタケなどキノコの発生が増え、期待を胸に参加会員も多い。理事長から9月の「家族きのこ観察会」の運営についての報告後、観察行を開始。
B、C、D班合同15人余り、前月の会員の落し物(メガネ)探しも兼ねて都市環境林〜藻岩山登山口コースへ。森の中は前日の雨のせいできわめて蒸します。泥道の上り下りがきつい、そのうえめぼしいキノコはほとんど見当たらない。そこで会員間、キノコ料理談議。会員A「タマゴタケ、少しクセがあると思うのですがどう料理しているの」。同B「私はフライが一番。それときざみにんにくとオリーブオイルで炒め、卵を加えケチャップソースがお勧め」。観察行、こんな会話も楽しみ。
その中でも果敢な会員が藪を漕ぎ、時々声と手を挙げる。立木に鈴なりのチシオタケ、色鮮やかなアオイヌシメジ、アカイボカサタケ、マシュマロのような感触のノウタケも発見。お馴染みのガンタケ、テングタケ、ツルタケ、タマゴタケも。終了間際、長部さんが「だれが行きます」と指差す先、濃い笹薮やや下り約30?の立木にウスヒラタケらしき群生が。「私が、行って写真を撮ってきます」と張替さん。長部さんも付き添い、笹薮を漕いで往復。「ウスヒラタケは背丈より上で採れなかった」そうで、お疲れさんです。
集合地点で最終同定作業。クロハツとニセクロハツの見分け方など貴重な話もあり、勉強になります。D班参加5人。
なお、先月会員紛失のメガネはレンズ1枚が無い状態ながら見つかりました。
(川上記)
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